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無痛~診える眼~ 第8話 真犯人の孤独

無痛~診える眼~ 第8話 真犯人の孤独
: あおば くみ | : 0 | : 2015/12/10 17:23
外見だけで病気や犯罪の徴候を見抜く医師が、「神の診察眼」を武器に事件を解決!

原作小説は、現代の医療制度の矛盾を突きながら、責任能力の有無によって心神喪失者・心神耗弱者の罪を、罰しない、あるいは軽減することを定めた刑法39条の是非をも問う社会派ミステリー。

主人公の為頼英介(ためより・えいすけ)は、一見うだつの上がらない中年の開業医だが、実は医師として驚くべき能力を持っている。

人間を外側から見て、医学的徴候の診断だけで、その人間の健康状態や病気の進行状況を読み取ることができるのだ。

ある事件をきっかけに警察に協力するようになった為頼は、天才的な観察眼と経験の蓄積によって事件を解決に導く、いわば医者版探偵とも言える人物だ。

今回の連続ドラマ化にあたっては、原作の魅力はそのままに、ドラマオリジナルのストーリーで、1話完結の事件解決物語を描き出していく。
 
超高齢社会に突入し、ますます医療のあり方が問われる現代。

現役医師の原作者が提起する、高い問題意識に根ざした異色の医療ドラマと、ハードなサスペンス要素を融合させスリリングな展開を見せる、連続ドラマ『無痛~診える眼~』に、ぜひご期待いただきたい。



為頼英介(西島秀俊)は、イバラ(中村蒼)が佐田要造(加藤虎ノ介)を殺害したことに疑問を感じる。

イバラに犯因症は出ていなかったからだ。しかし、逮捕直前のイバラには突然、犯因症が現れていた。

為頼は『白神メディカルセンター』への出勤も見合わせ、必死に何かを調べ始める。

白神陽児(伊藤英明)はイバラの事件に少なからず動揺していたが、病院のイメージ失墜を防ごうと事態の収拾に努めていた。

一方、職場復帰した高島菜見子(石橋杏奈)は南サトミ(浜辺美波)に、ある提案をする。

為頼の診療所に早瀬順一郎(伊藤淳史)が来た。



早瀬によると、イバラは殺害時のことを覚えていないのだという。

このままでは精神鑑定に持ち込まれると焦る早瀬に、為頼はイバラとの面会を求める。

為頼の面会に、イバラは佐田のオペをしたと認めるが殺害は覚えていないと言う。

為頼は続けてイバラに、服用していた薬について尋ねた。強くなれる薬だと答えるイバラだが、大量摂取した後のことは覚えていない。

反対にイバラは、為頼に白神の様子を聞く。イバラにとって白神は“大切な人”。さらにイバラは“大切な人、大切な場所…”とつぶやく。

次の日、菜見子がサトミを連れて為頼を訪ねてくる。菜見子はサトミに温かい家庭を見せたいと井上和枝(浅田美代子)に頼んでいたのだ。

和枝の機転で料理を手伝ったり、一緒に食事をするうちにサトミの表情が少し和らいでいった。

料理を食べ終えた頃、菜見子はサトミに、刑事が話を聞きに来ると告げ、為頼にも同席を求めた。
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