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2012.04.30第9回:「IkukoDays」ikukoさん インタビュー
IkukoDays
管理人:ikukoさん
ikukoさん
「マクロやアップで撮った方がシズル感が出るけれど、毎回それだと綺麗すぎて静止画のようになってしまいます。もっと生きた写真を撮るにはどうしたらいいのでしょう?」-こういった悩みをブロガーさんから相談されることの多いブロぐるめ!編集部です。

そう、静止画であるにも関わらず見る者を惹きつけるドラマティックな写真を撮るブロガーさんもいます。その場にいるような気分にさせてくれる秘訣は、光の捕え方ではないかと思いました。

そんなワケで今回は光と自由自在に遊んでいる素敵なブロガーさん、「IkukoDays」のikukoさんにインタビューしました。
どんなカメラを使っていますか?
本体 NikonD80    レンズ A...
本体 NikonD80  
レンズ Ai AF Nikkor 35mm F2D

一眼レフというと、色々なレンズを取り換えて、ズームや望遠で、マクロで、と思われるかもしれませんが、基本的に35mmの単焦点レンズ一本を付けっぱなしで撮影しています。

これと iPhone という組み合わせです。
そのカメラを選んだ決め手や、カメラの魅力を教えて下さい。
こちらは初一眼レフです。    それまで...
こちらは初一眼レフです。

それまではコンパクトしか持っておらず、買うならば、ある程度本格的なものが欲しかった。また、持ち歩ける大きさ重さであること。などの条件から購入時期に出ていたカメラの中で中級機を選びました。

購入してからは、コンデジとは違い。自分で色々と設定が出来る=思い通りに作り上げることが出来るという事が気に入っています。明るさや暗さ、ボケ具合など、自分の思い描いた通りに撮れた時は達成感ありますよ。
撮影する上でのこだわりなどはありますか?
お店に入った時、どこの位置が良いかを、さ...
お店に入った時、どこの位置が良いかを、さり気な~くチェックして座るようにしています。ww。(たとえば窓際の明るい席や、カメラを構えて目立たない場所自分の正面(写真の背景)が写真写りの良さそげな所、など)

やはり光の向きや色合いによって写真の印象が違ってきます。

食べ物を美しく美味しそうに撮るためには、自然光&半逆光or逆光になる位置がベスト。カメラで色々補正できますが、ノーマルな状況で、良い光の方が簡単に短時間で撮影できます。
他にも工夫されていることはありますか?
食べ物のアップ写真だけではなく、お店の雰...
食べ物のアップ写真だけではなく、お店の雰囲気も伝えられたらといつも考えています。

単焦点ですので限界はありますが、少し引きの写真も取り入れたり飾ってあるフラワーアレンジ、カトラリー、看板、メニュー表など、食事以外のちょっとした物も記録するようにしています。

あと、上記の質問と反するのですが、飲食店での撮影は大抵悪条件の事が多くまた、他のお客様もいらっしゃるため、長々とカメラを構える訳にも行きません。こういう時は、すっぱり諦めたり、雰囲気重視の写真にしたりと方向転換します。

正しい色合いで映すというよりも、明るい太陽の出ている日なのか電球の赤い優しい色合いだったのか、など、写真でその場の空気感を伝えられればといつも思っています。

お気に入りの写真が撮れた記事を2つ紹介して下さい。

『Aromafresca (アロマフレスカ)』 銀座一丁目
かなり暗い店内のレストランでディナー撮影です。
雰囲気重視の撮影で、各お料理はほぼ1枚づつの撮影だったかと思います。
ロウソクの明かりが反射して綺麗だったのが印象的でした。
『BROZERS'』 人形町 (ブラザーズ)
こちらは光が沢山入る明るく賑やかなランチタイムの店内。
ハッキリとした色合いで、元気さが出ているな。と気に入っています。
奥にもう一個バーガーを映り込ませ、2人で行っている事が分かるようにしました。

どうもありがとうございました。最後に、写真が好きだと思うブログを3つあげてください。

東京のむのむ
味の好みも近く、また行くエリアが結構かぶっているので
今日はどこに行ったのだろう?とチェックしています。
いつも写真を見る度に、明日はこれを食べたい!と決意させられますね。
一日一膳
写真がとても素敵で、海外の本を見ている気分に。
自作のスイーツや旅行の写真も見惚れてしまいます。

編集部からのコメント

インタビューを通して思ったのは、ikukoさんはバッチリ用意して臨む職人タイプではなく、その場の雰囲気を楽しむアーティスト気質であるということ。

ホワイトバランスを調整したり露出補正をしたりと、キッチリ狙いたい絵を狙いにいける一眼レフではありますが、単焦点レンズ1つで「正しい色合いで映すというよりも、明るい太陽の出ている日なのか電球の赤い優しい色合いだったのかなど、写真でその場の空気感を伝えられれば」の心意気を持ちつつ、スパンと潔く撮ってしまう。ぶっつけ本番だからこそのライブ感があり、そのノリまで含めた息吹を写真の中に感じることができるのかなと。それがikukoさんというフィルターを通した写真の魅力の正体なのかもしれません。

とはいえこれは慣れと感覚なので始めから真似するのは難しいかもしれません。そんなときは窓際の席を選び、窓を向く形で座ればOK。料理の色味が引き立つ自然光をたっぷり取り入れて、半逆光or逆光で撮ることができるポジションだからです。

ikukoさん、光と遊ぶいくつものヒントをありがとうございました!
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