TOP特集ピックアップ > 第13回:「悪あがき女製作所」kimimatsuさん
ブロぐるめ!の特集/連載 : ピックアップ
2012.01.18第13回:「悪あがき女製作所」kimimatsuさん
「悪あがき女製作所」悪あがき女製作所さん
「悪あがき女製作所」
by kimimatsuさん
ブロぐるめ!のランキング上位にいる 「悪あがき女製作所」 というインパクトあるブログに、皆さんは見覚えありませんか?

いったいどんなブログなんだろう?ちょっとソソられるタイトルですね。そしてクリックしたが最後、あなたも下町情緒のお店を語るその語り口に、ホロリときてしまうことでしょう。

飲食店を単なる食事を摂る場所だと捉えてない事がわかる運営者・kimimatsuさんの愛ある眼差しは、読む者の心のやわらかい部分にするっと入り込み、明日に向かってそっと背中を押してくれるようでもあります。

…かと思えば下ネタのオンパレードだったりして、ほんとペースを崩されまくり。

母のように広く優しく、ブルドーザーのようにあらぬ方向から向かってくるkimimatsuさんに、お話をうかがいました!
ブロガーピックアップ
ブログを始めたきっかけは何ですか?
今のブログを始めるよりもずっと前、2002年頃に、レシピを掲載したサイトを運営していたんです。そこが閉鎖となって、以来PCは仕事でしか触れていませんでした。

プライベートな話ですが2005年に離婚して、自由な時間が出来たのでジムでちょっと異常なくらいに筋トレに励むようになり、とうとう某コンテストに出場まで!ブログのプロフにも出している「誰?」と驚かれるこの別人のような姿は、当時のものです。

コンテストが終わり、少しジムを休んでいる時にふと手にした雑誌で、能町みね子さんの「オカマだけどOLやってます」(当時のブログ名)がアメブロで読めると知り、読むためだけにアメブロに登録して、そこで自分もブログが書けると知り・・・。

とまあ、ようは暇だったんですよ、ぶっちゃけ。それだけ。きっかけなんてそんなもん。

最初は筋トレの記事を書くはずで、アンチエイジングに頑張る自分みたいな。なのでこのタイトル。でも始めてみたらジムじゃ撮影出来ないし、欲望の赴くままに書いていたら、現在のように呑み喰いメインになっちまいました。
ブロガーピックアップ
ご自身のブログの紹介をお願いします。
タイトルは「悪あがき女製作所」

たまに「悪あがき・女製作所」とニューハーフブログと勘違いする方がいらっしゃいますが、どちらかというと「悪あがき女・製作所」で、一応所属は女です。

自分の日々のあれこれを綴っているので、外食や外呑みもあれば自作料理もあり、下ネタありで、読み手にとっては幕の内弁当というよりも闇鍋的な、ある意味おっかないブログかもしれないです。お弁当記事ファンの方が開いたら下ネタでびっくり!って。

それから愛するものはとことんエコヒイキする性質なので、我が町「蒲田」を全面的にプッシュしています。
ブロガーピックアップ
ブログのコンセプトや、運営上のこだわりなどありますか?
どんなテーマの記事でも、自分らしい言葉や文になるようにしています。だって【わたしの】ブログですから。

特にグルメ記事は、単なるデータベースのようにならないように心がけています。そんなのはわたしなんかよりももっときちっと優等生的なところや企業にお任せして、わたしは遠足のバスの後ろから2列目くらいで、本能の赴くままに、居眠りしたりお菓子食べたりしているのがいいんです。

一番後ろはそれも目立つので、あくまでも後ろから2列目くらいがいいんです。それに美味しいだけではなくて、お店やお店のひとたちが重要なので、自ずとこんなスタンスになります。
ブロガーピックアップ
ブログを始めたことによって得られたものや、発見はありましたか?
ありますね。もしなかったら飽きっぽいわたしが丸5年も続けられなかった、と。やっていなければ知り合えなかっただろう人たちと仲良くなったことが一番大きい。今までとは全然違う【仲間】が出来ました。

群れるのは苦手なんですけどね。

読者の方からたまに「救われました」だとか、自分ではそんなつもりで書いた記事ではないけれどそんな風にメールをいただいたりして、「わたしでも何か役に立ってるの?」と、こちらが感動したり。

それから、離婚し1年程して始めたブログですが、ブログを始めてから今の夫と知り合い、再婚に至りました。ブログが縁とまでは言わないけれど、ブログをやっていなければ出逢っていなかっただろうと。そんなわけでブログをやると恋人ができて、結婚出来ます!って、これじゃああやしげなネックレスやお財布の宣伝みたいだけど。(※効果には個人差があります)

本能の赴くままに綴っているので、後で読み返すと、我ながら気持ちの悪い乙女な自分も発見出来ます。
今後の目標などありましたら教えて下さい。
今後の目標などありましたら教えて下さい。
うーん、なんでしょうねぇ?愛するまち、ひと、もの、がもっともっと増えたらいいなぁ。あ、それから蒲田のますますの発展と、世界平和とか。

kimimatsuさんの要チェック記事!

ブロガーピックアップ
閉店してしまいましたが
わたしの蒲田グルメ記事の原点「キッチン ドル」
http://ameblo.jp/kimimatsu/entry-10387814218.html

グルメブロガーではないと言うのは【ひと】が大事だから
「平塚の人情屋台」
http://ameblo.jp/kimimatsu/entry-11024700082.html

こんな活動もしています「路地裏探検隊」
http://ameblo.jp/kimimatsu/entry-10952881680.html

広い意味でグルメ記事です「母トミコの愛情弁当2」
http://ameblo.jp/kimimatsu/entry-10030729918.html

kimimatsuさんの要チェックお気に入りブログ!

ブロガーピックアップ
[渋谷&恵比寿]ランチ・ジャーナル
ブログを始める前、検索でhitしてからずっと大ファン。この方にかかるとなんでもないものでも美味しそうに見えてしまうという画像は空腹時には目の毒。評論家のようにお店の批評をするのではなく、お店とひとと料理に愛情を感じるステキなグルメブログです。時折クスッと笑ってしまうようなユーモアはお会いしたご本人のキャラそのまま。ブログだけでなく、女性としても憧れる方です。
ブロガーピックアップ
CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”
隊員である「路地裏探検隊」のたいちょーです。文章にも店選びにも食べ物にも、きちっとした自身のスタイルが確立されていてそれはまさに【変態】と言ってもいいほど。いくつになっても冒険心や探究心、遊び心を忘れない小5男子的な心って大事、店選びや呑み方の中にそんなことを見い出させてくれるブログです。読むと町の中華屋、大衆食堂、蕎麦屋に飛んで行きたくなってしまいます。やっぱりお店や料理、ひとに愛情を感じるブログです。

編集部からのコメント

書き手がどう感じどんな時間を過ごしたのかを、まるで一緒に訪れているように体験できることが食べ歩きブログの魅力なのではないかと、kimimatsuさんのブログを読み返していて改めて思いました。

できることなら多くの味わいあるお店に足を運びたい。でも自分の生活範囲外のお店となると難しい。そんな時に、その街に住み、街の変遷を見てきていて、だからこそ街を全身で愛している人の言葉は、本当の意味で”信頼できる”情報となる。

ああ、わたしもこのお店に行ってみたいなぁ…人の心をほろっと動かす原動力は、ライティング技術や新しい情報といった小手先の技術ではなく、いつだって生身の人間なのでしょうね。

kimimatsuさん、どうもありがとうございました!
ページの先頭に戻る