2012.06.15 | 第10回:「道草人生」道草王さん インタビュー |
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管理人:道草王さん
道草王さん
ブログは情報源であるとともに、運営者の人となりに触れられる「作品」でもあります。
感性、考え方、スタンス、生きる意義・・・そんなこんなが一緒くたになって並んでいるので、ある意味、脳内の書庫に侵入するのと同じ。
今回ご紹介する「道草人生」の道草王さんは、自称、30半ばになっても、まっすぐ家に帰れないやんちゃ坊主。目指すは違いのわかる男で、憧れは哀愁漂う背中(笑)
道草王さんのブログは大きな写真がバーンと貼ってあり、瞬く間に引き込まれます。硬質でもあり、あたたかく柔らかくもあり、独特の雰囲気を放っているので、気になっていた読者も多いのでは?
それではインタビューをとくとお楽しみ下さい!
感性、考え方、スタンス、生きる意義・・・そんなこんなが一緒くたになって並んでいるので、ある意味、脳内の書庫に侵入するのと同じ。
今回ご紹介する「道草人生」の道草王さんは、自称、30半ばになっても、まっすぐ家に帰れないやんちゃ坊主。目指すは違いのわかる男で、憧れは哀愁漂う背中(笑)
道草王さんのブログは大きな写真がバーンと貼ってあり、瞬く間に引き込まれます。硬質でもあり、あたたかく柔らかくもあり、独特の雰囲気を放っているので、気になっていた読者も多いのでは?
それではインタビューをとくとお楽しみ下さい!
どんなカメラを使っていますか?

ルミックスGF1(黒)20㎜短焦点レンズと、N-04A(ケータイ)の使い分けです。
そのカメラを選んだ決め手や、カメラの魅力を教えて下さい。

一昨年でしょうか、 「食べ歩きブロガーズの究極のからあげクン開発プロジェクト」 に参加させていただいた際、周りに使っている方が多く、デザインと写りにあこがれて・・・元々メーカーも好きだったこともあり、購入しました。
正直、カメラや写真にはまったく興味がありませんでした。
では、なぜ写真を撮り始めたのか?
一眼を使用しはじめたキッカケは、
「薄れゆく故郷の記憶」を補完したいという想いからです。
故郷である新潟を離れて20年。ふるさとの記憶がどんどん薄れていく。恐らくもう戻ることのない自分が生まれ育った地をいつまでも心に残しておきたい。その時に、少しでも“ありのまま”に近く感じられるような形で・・・そう思った時に初めて、一眼カメラの必要性を感じたのです。
現在使用しているカメラで初めて撮影したのも故郷でした。”一眼撮影は技術が必要!!”というイメージが強かったので、使いこなせるかと言う不安もあったのですが、撮影した画像をライブビューやTVで見てびっくり!!まるで自分が撮った写真とは思えないくらい綺麗で、驚いた記憶があります。
今では自分にとってカメラは、ただ瞬間を捉えるための道具ではなく、【優秀な相棒】です。やや重いのですが、出かける時は常に持ち歩いています。
正直、カメラや写真にはまったく興味がありませんでした。
では、なぜ写真を撮り始めたのか?
一眼を使用しはじめたキッカケは、
「薄れゆく故郷の記憶」を補完したいという想いからです。
故郷である新潟を離れて20年。ふるさとの記憶がどんどん薄れていく。恐らくもう戻ることのない自分が生まれ育った地をいつまでも心に残しておきたい。その時に、少しでも“ありのまま”に近く感じられるような形で・・・そう思った時に初めて、一眼カメラの必要性を感じたのです。
現在使用しているカメラで初めて撮影したのも故郷でした。”一眼撮影は技術が必要!!”というイメージが強かったので、使いこなせるかと言う不安もあったのですが、撮影した画像をライブビューやTVで見てびっくり!!まるで自分が撮った写真とは思えないくらい綺麗で、驚いた記憶があります。
今では自分にとってカメラは、ただ瞬間を捉えるための道具ではなく、【優秀な相棒】です。やや重いのですが、出かける時は常に持ち歩いています。
撮影する上でのこだわりなどはありますか?

綺麗に撮りたいというより、その時の雰囲気を残したい・記録したいという思いで撮影しています。
設定など技術的なことはよく分からないのでこだわらず、とにかく適当に、気の向くままに。
それからもう一歩踏み込んで、知人との会合で“隠し撮り”はたまにします(笑)
被写体の自然な風景や表情が出て、あとで見返しした時にその時の記憶がよりリアルに蘇ってきます。
設定など技術的なことはよく分からないのでこだわらず、とにかく適当に、気の向くままに。
それからもう一歩踏み込んで、知人との会合で“隠し撮り”はたまにします(笑)
被写体の自然な風景や表情が出て、あとで見返しした時にその時の記憶がよりリアルに蘇ってきます。
他にも工夫されていることはありますか?

モノクロやセピアモードで撮影することが多いです。カラーの世界観とモノクロの世界観を、被写体が醸し出す雰囲気や、感じたイメージにより使い分けています。
あとは斜め取り。ちょっと角度が変わるだけで、同じものを撮っても雰囲気がまったく変わって見えるので。
あとは斜め取り。ちょっと角度が変わるだけで、同じものを撮っても雰囲気がまったく変わって見えるので。
お気に入りの写真が撮れた記事を2つ紹介して下さい。

白壁とボサノバで地中海気分な休日の昼下がり
全体的にボケてたりするのですが・・・憧れの地中海を彷彿とさせてくれたレストランの白壁と、ボサノバの流れる心地よい店内の雰囲気。この写真を見るたびにこのお店に行った時の「心地よさ」を感じることができます。

煌くカウンター
バーは店内が薄暗く雰囲気のいいものをなかなか撮れないことが常でしたが、目で見た店内の煌きが、リアルに近い形で綺麗に撮れました。
どうもありがとうございました。最後に、写真が好きだと思うブログを3つあげてください。

ブログかけゴハン
写真とはっちゃけた文章に、思わず笑みがこぼれます。ちょっとだけ“道草”に通じる感じを勝手に受けたりして、親近感を感じています。
編集部からのコメント
まっすぐ歩むのではなく、肩ひじ張らずにぷらぷら道草しているからこそ漂う美学があると思いませんか?
カメラの設定などハードは本当はわからないらしく、その分、これまでの人生で会得してきたソフト面で補い、魅せる。シンプルで余計なものがない。飾らずカジュアル。そんな道草王さんのアイデンティティーを感じることができたインタビューになりました。
道草王さん、ご協力ありがとうございました!
カメラの設定などハードは本当はわからないらしく、その分、これまでの人生で会得してきたソフト面で補い、魅せる。シンプルで余計なものがない。飾らずカジュアル。そんな道草王さんのアイデンティティーを感じることができたインタビューになりました。
道草王さん、ご協力ありがとうございました!